皆さんはスプラトゥーン2をやっていて「疑似○確」という言葉を聞いたことありませんか?
もしかしたら意味は良くわからないけど、皆が使っているから自分も使っているという方もいるかもしれません。たしかに意味は知らなくても使うことはできますし、知らないからといって効果が減少するわけではありません。
しかし、ちゃんと意味を理解して適切に使わないと効率的に効果を発揮することができません。一見難しそうな言葉に見えますけど、いくつかの要素を抑えれば疑似確の意味を簡単に理解することができます。
というわけで、今回は『【スプラトゥーン2】疑似確って何だろう?』について紹介します。
疑似確って何だろう?
ギア「メイン性能アップ」をつけて武器のダメージ量をアップ+敵インクを踏んで受けるダメージ
ギアの効果とインクダメージで武器の確定数を減らすことの意味です。
これだけ聞いて意味が分かった方は、この先の内容は理解できているはずなので流し読みでお願いします笑。
頭の中に???がいっぱい浮かんだ方に向けて順番に説明していきますね。
確定数とは?
武器にはそれぞれ確定数といって敵を倒すために必要なダメージ量が決まっています。またHPは100なので、100以上のダメージを与えれば敵を倒すことができます。
確定数の例として、スプラシューターで考えてみましょう。スプラシューターの攻撃力は35です。そのため35×3=105で確定数は”3″になります。
これはメイン武器のダメージ量だけを考えた場合の計算になるため、実際に戦っているときは確定数より少ないダメージで敵を倒すことができることもあります。その理由は、サブウェポンのダメージ,味方武器のダメージ,敵インクを踏んで受けるダメージなど様々なダメージを受けているからですね。
スプラチャージャーであれば確定数は”1″、バレルスピナーは確定数が”4″です。自分と相手の確定数を意識して戦うと対面力が向上します。
メイン性能アップ
メイン性能アップは名前の通り、メインウェポンの性能を強化するギアです。強化される性能は武器によって異なります。
この性能の中で「与えるダメージアップ」を持っている武器が疑似確を発動することができます。
「じゃあメイン性能アップを沢山付ければ強いのか!」と思うかもしれないですが、そうではありません。メイン性能アップを付けたからといって確定数は変わらないからです。そのため武器によっていくつメイン性能アップを付けるのが良いか変わってくるということです。
※過去にアップデートでメイン性能アップのダメージアップに必要なギア数が変更になったこともありますので、アップデート情報が更新された際は確認が必要ですね。
敵インクを踏んで受けるダメージ
対面中は自分も相手もお互いにインクを打ち合っているため、足元の塗りを取られていて動けなくなってしまうこともありますよね。
実は敵インクを踏むと速度が遅くなるだけではなく、ダメージを受けています。
画面にモヤモヤしたものが出ているとダメージを受けている状態になります。ただし、敵インクにずーっと入っていても倒されることはありません。これは敵インクを踏んだ時のダメージ量に上限があるためです。
ここまでは疑似確の意味を理解するために必要な情報を説明しました。では、本題の疑似確に関する説明をします。「確定数」「メイン性能アップ」「敵インクを踏んで受けるダメージ」について理解していれば簡単です!
疑似確とは
ギア「メイン性能アップ」をつけて武器のダメージ量をアップ+敵インクを踏んで受けるダメージ
これは最初にお伝えした内容です。この内容についてもう少し詳細に説明していきます。
メイン性能アップでダメージアップしているので、「あとちょっとダメージを受けると倒せる」という状態です!そこにインクを踏んで受けるダメージが追加されると、本来の確定数よりも少ない確定数で倒すことができますよね。
これが疑似確の仕組みになっています。
疑似確についても武器を例にして考えてみましょう。武器はデュアルスイーパーで説明します。デュアルスイーパーのダメージは28なので、確定数は4になります。
デュアルスイーパーの場合はメイン性能アップを3.5(メインギア3個、サブギア5個)付けることで、ダメージが33.2まで上昇します。
すると33.2×3=99.6となり3発のダメージを与えると、あと0.4ダメージ与えれば倒すことができる状態になります。あとはインクを踏んでダメージを受けている状態であれば、めでたく疑似3確で倒せるというわけです!
ちなみにデュアルスイーパーのメイン性能アップを3.4(メインギア3個、サブギア4個)にすると、ダメージは33.0になります。
結果として3発当てた時の合計が99.0になり、残り1ダメージ必要になので敵インクを長く踏んだ状態じゃないと倒せなくなります。ギア1個で効果が変わるため、目的のダメージが出ているか確認してギアを付けていきましょう。
対面中はインクを打ち合っているので、インクを踏んでダメージを受けている可能性が高いため1試合の中でそれなりに疑似確が発動します。また確定数は武器のパワーに直結しています。「あと一発当てれば倒せたのに…」といった状況を疑似確によって確定数-1になる敵を倒すことができます。人数差をつけて戦況を有利に進められること間違いなしです。
疑似確への対策はどうすれば良いの?
疑似確の意味を知り、疑似確の強さも理解していただけましたか。「疑似確は強いのは分かったけど、どうすれば良いんだ!」という方もいると思いますので、疑似確への対策を説明します。
ギア「相手インク影響軽減」を付ける
通称「安全靴」ですね。
相手インク影響軽減を付けると、敵インクを踏んでいる状態での移動速度の減少するだけでなく、ダメージも減少します。
サブギア1~2個つけるだけでも、ちょっと敵インクに入った時のダメージが減少するため付けておいて損はしないギアになっています。また移動速度の減少も抑えられるので、ヒト状態で打ち合う頻度が高いスピナー系やシューター系との相性は良いです。
不利な状況で対面をしない
相手の塗り範囲が多くて不利な状況で無理に突っ込んでしまうと、敵インクを踏んでしまう可能性が高いです。
まずは不利な状況で対面せずにしっかりと塗り返して態勢を整えてから対面するようにしましょう。対面時は五分五分だったけど、自分が先にダメージを受けて不利になってしまった場合もイカ移動を使って逃げるのも一つの作戦です。
デスを抑えることは疑似確への対策に加えて、負け筋を減らす立ち回りになります。まずは死なない!という意識を持つと勝率アップに繋がりますよ!
自分も疑似確ができる武器を使う
「やられたらやり返す!」(どこかで聞いたことがある言葉ですね笑)
対策と呼んで良いか疑問はありますが、疑似確ができる状況を作っておくのは大切です。「デュアルスイーパー」「プライムシューター」「14式竹筒銃」などメイン性能アップを付けることでダメージアップできる武器を使い相手より早く敵を倒してしまえば良いです。
もし相手と同じ武器を使っているとして、自分:疑似確無し・相手:疑似確有りという状況であれば相手がかなり有利だというのは分かりますよね。これは相手の方が確定数が少ないので、対面直後から不利な状況で戦っているのと同じことです。
お気に入りの武器や慣れている武器があるかもしれないですが、意外と自分に合った武器が見つけられる可能性もあるので、色々な武器を使ってみましょう。
スプラトゥーン2 記事まとめ
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