インターネット回線が自宅に無い・データ通信をガンガンしたい・私のようにアップロードで大容量のデータを送りたい人にはおすすめの方法です。
- 我が家のインターネット回線事情
- なぜ楽天モバイルでテザリングをしたのか?
- 楽天モバイルの通信速度はどうなのか?
この記事を読んでもらえれば、こんな感じのことが分かります。今回は楽天モバイル回線でテザリングして動画アップロードを高速化したお話をします。
楽天モバイルにはこんな使い道もあるよ~。といった小ネタ情報として見てください。
動画投稿の最大の障壁
動画投稿を始めて悩んでいたのがYoutubeへの動画投稿のアップロード時間でした。
自宅のインターネット環境は無料で使えるJ-Comの回線を使っているのですが、尋常じゃないくらいアップロード速度が遅いです!だいたい1~2GBの動画ファイルをアップロードするのに1時間~2時間くらいかかっています。(もっと時間がかかるときもあります。)
それもそのはず!なんと上り:2Mbpsです。
下りは40Mbpsでネットや動画を見る分には何も支障がなかったのですが、アップロードは使い物にならないレベルです。これでは、せっかく動画編集をサクッと終わらせたとしてもアップロードでボトルネックが生じてしまう状況です。
無料でネット回線を契約させてもらってるから文句は言えないですけどね
とはいえ、この状況をなんとかしたいな~と思っていました。
そこで思いついたのが、テザリングです。
テザリングはスマートフォンなどの携帯電話のデータ通信を利用して、パソコンやタブレットなどを通信する方法です。
スマートフォンをWi-Fi代わりに使うイメージですね。
テザリング利用の検討
私はドコモ回線と楽天モバイル回線の2キャリアを利用しています。メインで使っているのはドコモ回線ですが、楽天モバイルは1年間プラン料金が無料で使えるため、お試しで使っているところです。
テザリングはどちらの回線でも利用することができます。しかしドコモ回線で契約しているプランは「ギガホ」のため月に30GBまでしかデータ量を利用することができません。これだと10~20本の動画を投稿してしまうと、スマートフォンで使うデータ量が無くなってしまいます。
またメインのドコモ回線は「ahamo」への移行も検討しています。「ahamo」に移行した場合は月に20GBしか使えないので、今よりも更にテザリングを利用するのが難しいです。
普通にスマートフォンを使って動画やSNSを使っているときは、10GBもあれば十分に足りていたのですが、まさか20GB”しか使えない”と言う日が来るとは思いませんでした。
では、楽天モバイル回線だとどうでしょう?
楽天モバイル回線のプランは「Rakuten UN-LIMT Ⅴ」のため楽天回線エリア内であれば、データ通信は無制限で利用できます。注意点としては無制限で利用可能なのは楽天回線エリア”内”のみです。もし楽天回線エリア外だと月に5GBしか使うことができません。更に5GBを超えてしまうと速度制限がかかり1Mbpsに速度が低下してしまいます。
幸いなことに私の自宅は楽天回線エリア内となっていました。そのためテザリングを使って大量のデータ通信を行っても、速度制限に怯えることなく使うことができるのです!
楽天モバイルは2021年4月1日から新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」のサービスが開始します。新料金プランは段階制で料金が変動しますが、どれだけ使っても2,980円(税込3,278円)で無制限に使うことができます。
「Rakuten UN-LIMT Ⅴ」「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」のどちらのプランであってもデータ通信を無制限で使えるという点は楽天モバイルの大きな利点であると言えますね!
肝心の通信速度はどうなの?
楽天モバイルの口コミをネットで見ると、「通信が不安定」「楽天回線エリア外で使えない」など悪い評判を多く目にしました。
料金も無料だし、もしかしたら通信速度も遅いのかな?
私自身もネットの口コミを見ていて、評判通り通信品質が悪くても仕方がないかな~。位の軽い気持ちで契約しました。あまりに使い物にならなかったら1年間の間に解約してしまえば良いですからね。
しかし実際に使ってみるとネットの評判とは異なり、
何の問題もなくスムーズに使えています!
ドコモ回線と楽天モバイル回線の通信速度を比較しても下りはほとんど差がありませんでした。それどころか、上りに関してはドコモ回線よりも早いくらいです。
測定値・体感でも差が無いことを確認できました!楽天モバイルも十分に使えるレベルです。
おそらくネットの口コミは、楽天回線エリア外や楽天エリア回線内の電波が入りづらいところの人が書いた情報なのではないかと推測します。
たしかに楽天モバイルはドコモ・au・Softbankと比べれば、通信キャリアとしての年数も短いため、設備構築の面では大きく劣っています。楽天もバリうの公式サイトで対応エリアを検索してみると、都心部以外はまだまだ楽天回線エリア外の場所が多くあります。
対応エリアの狭さは大きな問題となりますが、エリア内であれば通信速度は他キャリアと同等で使えるというのが現在の状況でしょう。設備構築は前倒しでやっているとのことですので、今後の対応エリア拡大に期待するしかないですね。とはいえ、自分の使いたいエリアが楽天回線エリア内なのか確認することは忘れずに!
まとめ
楽天モバイル回線のおかげで、15~20分程度で動画のアップロードができるようになりました。スマートフォンでデータ通信を使うも良し、テザリングでWi-Fi代わりに使うも良しの便利なアイテムです。
これが無料で使えるんですから、契約しないと損です!笑
もうすぐ1年無料キャンペーンが終わってしまうため、気になっている方は早めに契約しましょう。
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